サンタさんを乗せたドローンを作ろう!
2018/12/06
中華フープをすでに始めている方には「なあんだ」なのですが。
来たる12月15日。七尾市にある「御祓川大学メインキャンパスbanco」にて、ドローンを組み立てながらドローンが飛ぶ仕組み等を学ぶワークショップを開催します。
参加されたい方は、Facebookから参加表明、申し込みが可能です。用意できるドローンや進行の関係もありまして、定員に達してしまうと募集を締め切りますので、どうかお早めに申し込みを済ませてくださいね。
私自身もこれまで数多くのドローンをレビューしてまいりましたが、正直、「本当にこれは初心者に対しておすすめして良いものなのだろうか」と思うものも。
一口にドローンと言っても、その種類は数多とあります。もちろん全てが初心者向きでも無いですし、かといって玄人向けでもありません。既にドローンを飛ばしている人にマッチするものもあれば、初心者には良いだろうけど中級者には良くも無いってのもあるのは当然です。
ドローンのブランドによっては、そんなの御構い無し、売れる事が大事と考えるものもあって、「初心者におすすめ!」とかつけていれば、それなりに売れはするんでしょう、そういう販売戦略をとっているところもあります。
レビュアーとして、パラレルワーカーとして、私の立ち位置が基準になりますが、「まず始めるならコレ!」というのは、実はまだ確立できていません。
ですが、JJRC H67、Eachine E011Cは発売されてから1年以上経った今も、初心者はもちろん、中級者にもオススメできるモデルだと思っています。
いやあ懐かしいですね!2017年ですよこの記事!w
まずこのモデルの良いところを改めて。
1.シンプルな構造
なんといっても構成がシンプル。FC、モーター、プロペラ、フレーム、バッテリー、コントローラーというドローンの基本構成を単純明快に配置しています。使用されるネジもたったの2個。
2.安い
1年以上経過したのもあって、さらに季節ものである事も手伝って、お値段がお手頃過ぎる価格に。おかげでついつい何かにつけて購入してしまうという「泥沼」性も。ファンのなかにはサンタ人形に溢れかえってしまっている人もチラホラ。
3.安定した飛行
最初私は、この「ダクトフレーム」というデザインはあまり好きではなかったのですが、今は真逆です。ブラシレスタイプでも積極的にダクトフレームを選んでしまってますね。空気効率が良いのでしょうか、非常に安定したホバリングに期待できます。また、プロペラをガードする役割ももっていますので、まさに一石二鳥。なぜ昨今の空撮ドローンにはこの安全と安定の2つを兼ねたダクトフレームが採用されていないのか、疑問に思うくらいです。
4.流用性
私たちが「中華フープ」として布教活動しているH67やE011C。メーカーやブランドが異なるものでも不思議な事に流用が可能だったりするんです。例えばモーター。H67には7ミリ直径・長さ16ミリのブラシモーターが使われていますが、これ、他ブランドのパーツでもありますし、さらには高回転型や、パワー性で評判の良いものなども出回っています。気をつけるべきところは、モーターのサイズだけ。細かい事を言えばプラグの種類やサイズ、ケーブルの長さなどもありますが、それはハンダで直結という力技もありますから、さほど気にするところでもないでしょう。
このモデルの残念なところ。いちおう。
1.時代遅れ
や、私はまだまだ現役だと思ってますよ?ですが、サンタドローンの最適なバッテリー、1S 260mAhリポバッテリーは入手が少々困難となっており、取り扱っているショップもかなり減ってしまっています。今、私は1S 300mAh HVバッテリーにシフトしています。このバッテリーは入手もまだしやすく、パフォーマンスも良いです。もちろんH67もほんの少しのフレーム加工と電源プラグの追加で流用可能です。
2.ぼったくり対象
売れるドローンは、どうしてもそうなりますよね。買う時には「値段のマジック」にどうかお気をつけを。それと、あまりにも人気があるのか、入荷してもすぐ売り切れてしまう有様。どうも今年分の生産は既に終了しているそうで、あとは各ショップなどからの引き上げ品や、流通倉庫の精査後に販売されるかどうかって感じらしいですよ。
3.コントローラー
所詮はトイドローン。付属するコントローラーは、精密な操縦が望めません。といっても、TaranisやFutabaといった本格的リモートコントローラーと比較してという意味ですので、人によってはさほど心配する事でもないのかも。また、現在サンタドローンはプロトコルが「bayang」である事がわかっているので、マルチモジュールなどbayang対応コントローラーでの操縦も可能です。ただし、これはトイドローン発売元であるJJRCやEachineが「このドローンのプロトコルはbayangだよ!」と告知してるわけではなく、過去のモデルの例でいいますと、バージョンが上がった際にプロトコルの変更があったものもあります。つまり、未来永劫サンタはbayangである保証はどこにも無いのがネックでもあります。
残念なところを加味して考えても、このドローン、オススメなんですよね。私の予想では発売されて1年以上経過してもまだ売れているこの状況なのですから、日本のラジコン商社もほっとけないでしょうし、国内販売も展開されるだろうって思ってたのですが、出たのは独自プロトコルの「使えない」ものでしたね…orz
いちおうこれもレビューしましたけど。
コントローラーが選べない(付属品のみ)事、高度維持が解除できない事の苦痛がこれほどのものなのかと地団駄踏みましたよ。
紹介しておいてなんですが、それらを割り切れる方以外は、サンタを買う方が長く付き合えると思っています。

瓦屋です。屋根調査をドローンでしたかったのがきっかけでドローンを始めるも気がつけばドローン屋と言われる事が多くなっています。