DJI RYZE Tello サクッとレビュー
2018/12/28
今年早々にアップロードしていたのですが、一部音関係で大人の事情が発動してしまっていたので、改めて編集して公開です。
2018年最も売れたと思えるトイドローン、DJI Tello。
そうですね、良いところでも。
- 初めての人でも割と飛ばせる安定性能
- 5MPカメラ
- EIS（映像補正）付き
いただけないところ。
- カメラ角度変更不可
- 映像はWi-Fi伝送のみ
- コントローラー別売り しかもゲームパッド
手のひらサイズのトイドローンとしては2018年トップと言い切れるでしょう。
最近ではプログラム学習に特化したモデルも投入され、教育分野での活用も視野にいれた展開も。できそうでできていない「画像解析によるフォローミー」「同障害物回避」はまだアプリ側でのサポートはされておらず、ただ飛ばしてちょっと写真とか動画とかとって楽しむドローンという感じは否めません。
カメラ角度が変更できないため、人物の撮影を行なった場合、「あれ？これスマホで撮ったのと変わらなくない？」とorz
ならば動画はというと、コマ落ちの連続でこれもスマホの方がパフォーマンス良いのですorz
高度制限30mリモート安定範囲10mで果たしてどれくらいの映像が撮れるかにかかっています。まさに運で飛ばすドローン。
スマホ用VRゴーグルを装着してのフライトはほぼ不可能なレベル。珍しくDJI、「盛ったな」なPVに、多くの人はがっかりしたかと思います。
が、100ドルでは、今のトイドローンはこれが限界なのでしょう。もうひと頑張りして欲しかったですが。
DJIドローン販売店のイベントで、来場者にドローンを体験してもらうのに、Mavicとか飛ばしてもらって事故られてはたまったもんじゃないからParrot Mamboを用意してたけど、他メーカーのドローンではマズくないか？
という「ご指摘」を汲み取る形で用意された感が否めないTello。2019年にはTello2としてもっとユーザーフレンドリーに、カメラチルトやより強化されたカメラやイメージセンシングを提げてリリースされる事を強く希望します。あ、バッテリーは流用できるように＞＜
瓦屋です。屋根調査をドローンでしたかったのがきっかけでドローンを始めるも気がつけばドローン屋と言われる事が多くなっています。