羽咋ドローンズ

石川県羽咋市で活動中のドローンチーム。

イベント

第24回ドローン練習会

今回も飛ばしまくりました^^

椅子は最初から片付けられていて、必要分を並べてゲートを固定するだけで済んだので、練習を早くに始めることができました。

今回もTynyVeiwPlusが良い仕事をしてくれました。最新はV.0.9.11。TinyViewPlusはUSB接続されたWebカメラなどを同時に4台まで表示する事が可能となるアプリ。QRコードをゲートに貼る事でラップタイム計測をサポート。今回のアップデートで、QRコードをカメラで写す事で自動でパイロット名を設定出来るようになったそうなのですが、そちらはカメラの解像度が悪過ぎたせいかうまく出来ませんでした。

パイロット名のQRコード作成は、次のURLを利用するそうです(文の最後「TinyViewPlus」を任意のワードへと書き換えてください)。

https://chart.apis.google.com/chart?cht=qr&chs=500x500&chl=TinyViewPlus

USBハブをあらかじめMacへ接続。Eachine ROTG01ノーブランドFPVレシーバーを5秒くらいの間隔を置きながらUSBハブへ接続、5秒ほど置いてからTinyViewPlusを起動。

Eachineのほうは割とすんなり正常認識されるんですが、ノーブランドの方がなかなか正常認識されず、結局メンバーの持っているEachineのレシーバーをお借りしてセッティング完了。

今回のコースは、実は前回のコースを踏襲しています。前回は椅子を片付けず少し並び替えしてコース要素にしていましたから、今回は前回よりも自由度は高い、かな?

3連ツイストゲートをこさえてみました。これ、綺麗にクリアするとちょっと気持ちいです^^

やはり今回もトンネルゲートに皆苦戦。私の65mmはタートルモード(Flip After Clash)があるんですが、パワー不足なのか起き上がれません><
たしかCLIで設定する事でFAC時のパワーを調整する事ができたと思うのですが、コマンド忘れています。
トンネルで接触してひっくりかえるとレース中断して回収へと向かわねばならないところがちょっと面倒くさかったですw

私が使用したモデルはもう原型をとどめていない、US65をベースとしたもの。写真は無茶して作った65mm 2S Whoop。

BETA Flightでの設定やプロポの設定が敷居高いかと思われがちですが、多くの方がオーナーとなって設定指南もネットに沢山紹介されています。Whoopを始めたいと考えてる方は、今の所はコレから始めるのが良いと思います。

「原型をとどめていない」のにはワケがあります。65mm 1SブラシレスWhoopとしては、選択肢があまりなかったりします。そしてどれも一長一短だったりするんです。

ベースとなるもの

◯Ux65

UR65、US65(UK65)などがあげられます。UR65とUS65はメーカーが異なるのですが、構成はほぼ同じ。Eachineマジックおそるべしです。

長所

  • いい感じのデフォルト設定
  • 比較的安い
  • 充電器までついてくるBNFセット
  • ユーザーが多く情報も多い
  • カメラ角度変更可能
  • バインドが簡単
  • FCがフルオンボード

短所

  • 壊れやすいフレーム
  • UR65はFCが古い(アップデート可能)
  • 1Sオンリー

◯BETA65Pro

BETAFPVの看板モデルの一つ。Amazonを始めとする国内ショップでも結構取り扱われており、パーツを含めすぐに届くのも魅力の一つと言えます。到着まで待てる人は海外から買った方が安いと思われがちですが、国内ショップのほうがやすかったりする場合もあるので、うまいこと検索して上手に買い物してくださいね。

長所

  • いい感じのデフォルト設定
  • 比較的安い
  • フレームが結構丈夫

短所

  • FCがESC、RTx分離
  • カメラ角度固定
  • 1Sオンリー

◯Snapper6

上記2モデルがプラスチックフレームなのに対し、Snapperシリーズはアルミダクト+カーボンフレーム。その分お値段もあがるはずなんですが、さすがは型落ち。かなりお値打ちに購入できたりします。

長所

  • 何気にかっこいい
  • 結構丈夫!?

短所

  • ほんのり重い
  • 歪みやすいアルミダクト
  • 古い!?

言いたい事はほかにも色々あるんですが、その辺は各機種のレビュー等を検索していただいて、判断していただきたいところ。

そんな65mm ブラシレス。工夫すべきところとして第一にあげられるのは、

モーターの交換

だったりします。上記モデルに採用されているモーターは0602ブラシレスモーター。これらを、0802ブラシレスモーターに交換しますと、なぜか飛行時間がアップします。重さも少し重くなりますし、0802モーターは2S用、しかも75mmフレーム用としてもてはやされているのですが。

軽量化するとその効果は如実にあらわれるみたいで、mixiドローン友の会メンバーさんのモデルでは4:50ものフライトタイム(普通に屋内コース周回にて)を弾き出しています。モーター軸が0.8mmから1.0mmになるので、ブレードも合わせて交換が必要となりますが、それらを行う事で得られる恩恵は大きいかと思います。

続いては

フレームの交換

なのですが、これは2つのアプローチがあって、軽量を狙うならUR65用。丈夫さを狙うならBETA65Pro用となります。UR65用フレームは、ダクトもですが、バッテリーベイ部がとにかく弱いんです。そこはまあ輪ゴムなりでとめる方向で考えていれば良いとも思いますが、スタイリッシュじゃないとお考えであれば、使用する前にあらかじめUVレジンなどで補強を済ませるというのも手だと思います。

BETA65ProフレームはV3となり重くはなりましたが、ユーザーからのフィードバックをもとに改良・強化されているだけあって、丈夫です。
私はクラッシュしまくるので、丈夫さを優先してBETA65Proフレームをチョイスしています。

ブラシレスモーターなWhoopにする事で、機体の重さへのシビアなところが少し軽減され、上下の移動もかなり楽になります。7mmブラシモーターなWhoopに慣れてきたら、次のステップアップにブラシレスへと移行していくというのも、良いと思いますよー!

おっと!今回は練習会の事でしたね(汗)

次回開催は、2/24に宝達志水町にて臨時練習会があります。Facebookにて告知していますので、ぜひふるってご参加いただけたら嬉しく思います。

https://www.facebook.com/events/377965729682889/

また、第25回ドローン練習会は3/17に国立能登青少年交流の家で行います。

https://www.facebook.com/events/768983336779754/

4月には第26回ドローン練習会。

https://www.facebook.com/events/503678130132541/

4月の練習日はちょうど桜も見頃となってる可能性がありますので、天気がよければ桜ゾーンで屋外フライトもやりたいと考えています。ここの桜はなかなかダイナミックで、空撮ドローンで上から下から(?)撮影するもよし、レーシングドローンでフリースタイル撮影するもよしだと思います。桜の花って下向きに花を咲かせますから、木々の下から上向きで撮る方が綺麗にとれたりするみたいです^^

宿泊についても、3週間以上前であれば、申し込む事で満室でなければ大丈夫だと思います。遠方から参加したいという方は、なるべく早いうちに申し込み問い合わせしていただけたらこちらでも対応できます。ぜひ多くの方に参加いただいて、盛り上がっていければなと思っています。


瓦屋です。屋根調査をドローンでしたかったのがきっかけでドローンを始めるも気がつけばドローン屋と言われる事が多くなっています。

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